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国内価格高騰で金の輸入が許可される PDF プリント メール
2010/07/14 Wednesday 12:14:06 ICT
nkvang.jpg  国家銀行のザウ総裁は7日、地場企業から要請が続いた金の輸入を許可した。ベトナムでは金輸入が2009年11月に解禁されたが、貿易赤字に歯止めをかけるため、その後も輸入業者を限定するなど輸入制限がされている。
 
   ただ、金価格が7日、国際価格を1テール(37.8g)当たり70万ドン(約3,255円)上回ったことで、国家銀行は複数企業に対し輸入を許可した。サイゴン・ジュエリーは5トン、フーニュアン・ジュエリーは2トンの金輸入を国家銀行に許可を求めており、国家銀行はこれに応じたものである。金輸入を許可した背景にはほかに、国内の金価格が割高となるにつれ、違法に金を輸入する業者が増加したこともある。さらに、国内の金価格高騰で、ドン・ドルの非公式市場でドンが1ドル当たり18,890 ドンから1万9,200 ドンの水準まで下落した影響もある。なお、7日の輸入許可後も、国内の金価格は値上げを続けている。サイゴン・ジュエリーの金価格は9日、1テール当たり2,823万ドン(約13.13万円)だったが、翌日10日には同2,827万ドンに値上がりした。ベトナムは2005年に金を48トン輸入した。2006年に91トン、2007年に51トン、2008年に91トンを輸入していたが、その後、貿易赤字に歯止めをかけるため国家銀行が輸入を禁止した。昨年11月に解禁したが、その後も輸入企業を限定するなど規制を強化している。
 
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